弟子物語 日々を綴る

親方の元へ転がり込んで早四年。巨木屋として生きる毎日をただただ綴っていきたいと思います。

11月4日(月) 祝日 晴れ

今朝は、二度寝してしまい起きたの7時半

急いで準備して、
いのちの「立瀬」を考える というフォーラムに参加してきた。

スピーカー
ひょうご環境創造協会 栃本大介先生

森林再生支援センター理事 高田研一先生

司会 加美幸伸 from fm COCOLO

凄い講演会でした。

栃本先生は、ブナ林のスペシャリスト。

六甲山のブナ林と能勢妙見山のブナ林を引き合いに出しながら、自分の研究結果をつたえてくれた。

能勢の妙見山は、お寺によって守られてきた。

ブナ林=冷温帯の落葉広葉樹林となる。beech forest
1万年前より途切れることなく世代交代していった。


ギャップは、次の世代に向けたチャンス!
人の世界も森の世界も通じるものがある。

高田研一先生

木が根からひっくり返ると土が剥き出しに、そこに鹿がやってきてせっかくできたギャップに生えるはずだった木の芽を食べてしまう。

ケヤキ  細かい目をたくさん出す
もみじ 崩れない
ヤマザクラ 100m近く根が伸びる

昔の日本人は、決して切ってはいけない森を作っていた。地盤が崩れないようにする為。


などなど。また備忘録はまとめて書きます。
マジで勉強なりました。

昼からは、能勢妙見山にてブナ林の見学

初めて、連綿と受け継がれてきた森って素敵ですね!杉檜の単色の森と違った素晴らしさ。ただ、やはりここでも鹿の被害が出てるんですねー。

鹿をどうにかしないとやね。

夜は、焼き鳥屋さん。

親方ちょっとええやんいうてましたわ!